グローバルマクロ投資にうってつけの日

株、債券、金利、通貨、コモディティに関する投資メモ

金利市場 対 株式市場

債券市場が予測する将来のインフレ率(金利から逆算した期待インフレ率)が低下している。

jp.reuters.com

期待インフレ率の低下は、ネガティブな経済の見通しの表れである。

 

一方で、株式市場は高値圏にある。

高い株価は、ポジティブな経済の見通しを反映している。

つまり、債券市場の見通しと株式市場の見通しとは相反している。

どちらを持ちたいかといえば、ひとまず債券市場の見通しに一票を投じたいので、米国株をショートして、高値圏を上に破ればすぐに損切りをする。

 

今のポジションは、ギリシャ株のロング、米国株のショート、ドル円のショート、ポンド円のロングとなっている。

金価格が1,300ドルに迫っている。

 

追記:

投稿した途端に、何故こんな簡単なことが分からなかったのだろうという気持ちになった。今は明らかに株を売るべき時である。ポジションを追加するべきだ。下落する可能性は高く、損切りするポイントも明確だ。今売らないでいつ売るというのだろう?